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いずれ電子書籍端末にも？携帯電話向けアウトラインフォント「KeiType」（2005年02月02日）
株式会社モリサワ（本社：大阪府大阪市）は2日、携帯電話などの組込機器への搭載が容易な日本語アウトラインフォントシリーズ「KeiType」を発表した。
NTTドコモから12月に発売された「FOMA F901iC」にも搭載されている同フォント技術（F901iCでは「新ゴR」という書体を採用）は、一般的なPC向けアウトラインフォントと違い、1つではなく複数の関数を使って文字のかたちを再現。データ量もPC向けと比べて少なく、企業側の用途に応じて印刷で使用されているモリサワ書体の多くもKeiType向けに提供できるとのこと。
なお、同社では今までこの技術を「GlobalType（グローバルタイプ）」という呼称で参考出品などを行なっていた。今後、このKeiTypeを電子書籍端末を含むさまざまな携帯機器に対して展開していきたいとのこと。
【関連リンク】
KeiTypeの紹介ページ
http://www.morisawa.co.jp/product/software/keitype.html
モリサワ社の本件に関するプレスリリース（書体サンプルも掲載）
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