電子書籍市場は2009年には410億円に?東洋経済がIT未来予想本を27日に発売

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電子書籍市場は2009年には410億円に?東洋経済がIT未来予想本を27日に発売(2005年01月18日)

 東洋経済新報社は27日、野村総合研究所の情報通信コンサルティング部が執筆を行った『これから情報・通信市場で何が起こるのか2005年版』というIT業界の未来像を分析レポートした書籍を2,100円(税込み)で発売する。

 野村総研から14日に事前発表されたニュースリリースによると、同著は情報通信市場の2009年までの市場規模予測と成長シナリオを分野別にまとめた内容となっており、その中には「eビジネス・ライフ市場」という分類で電子書籍市場についても言及。現在の40億円(2004年度)の10倍近い410億円(2009年度)の市場規模にまで拡大するという分析結果などが記述されているという。

 なお、同著はA5判で320ページとなる模様。全国の書店で発売されるが、すでに購入予約は東洋経済のサイトで行える。

【関連リンク】
東洋経済新報社『これから情報・通信市場で何が起こるのか2005年版』の販売予約サイト
http://www.toyokeizai.co.jp/CGI/kensaku/syousai.cgi?key=newbook&isbn=50132-0
野村総研の本件に関するプレスリリース

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