米ソニーが3G対応の電子書籍端末「Sony Reader Daily Edition」を12月発売、図書館ともシステム連携

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【編集部記事】ソニー現地法人のSony Electronics社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間の25日に、同社の電子書籍端末「Sony Reader」では初となる3G対応モデル「Sony Reader Daily Edition」を発表した。

 このReader Daily Editonは、iPhoneと同じAT&T社の3G網を使う設計となっており、7インチのタッチ入力型の電子ペーパーディスプレイを採用。縦方向/横方向に画面が切り替わるようになっており、雑誌や新聞などのレイアウトにも対応するとのこと。価格は399ドルで出荷は12月の予定。

 なお、同モデルの発売と併せ、オーディオブック最大手のOverDrive社との提携も発表され、Sony Readerユーザーは専用ソフトを介し、OverDrive社と提携する米国各地の公立図書館から電子書籍を“レンタルダウンロード”可能になることも明らかにされた。【hon.jp】n

問合せ先:米Bloombergの報道( http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aUQ6aSx5_mQA )

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