《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》
【編集部記事】ドイツの出版業界ニュースサイト「buchreport.de」によると、ドイツ連邦参議院(本部:ベルギー)は来年にも、同国内における電子書籍のVAT率(日本でいう消費税)を19%→7%に引き下げる方針とのこと。
欧州委員会はもともと、紙書籍は「文化財」で電子書籍は「電子サービス」としていたため、後者の税率は高くあるべきとしていた。しかし、昨年末にその方針を一転し、EU政府が「統一納税処理ポータルサイト」を構築・運用するアプローチを使い、加盟国に対して紙書籍同等の税率まで下げるよう促す方向で審議を進めている。今回のドイツ側の動きはそれを先取りしたもので、早ければ来年にも施行される可能性が高いとのこと。【hon.jp】
問合せ先:buchreport.deの記事( https://www.buchreport.de/2017/02/13/bundesrat-zuegig-auf-7-mwst-auf-e-books-hinarbeiten/ )