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【編集部記事】東洋大学出版会(本部:東京都文京区)は2月10日、先月Kindle向けに発売した自動音声読み上げ対応電子書籍「電子書籍アクセシビリティの研究〜視覚障害者等への対応からユニバーサルデザインへ」(編著:松原聡)にからみ、同ファイルの製作過程で実施した誤読・修正の事例69件を公式ページ上で公開した。
同著は、タイトル通り電子書籍のアクセシビリティについての最新研究書だが、iPhone用「iOS」の合成音声朗読機能Voice Overでの音声朗読に対応するよう編集工程でチューニング。そのチェック作業時に発見された誤読・修正の事例69件(本書全体では延べ400箇所)を「用字変更」「表現変更」「読み補足」に分けて報告している。【hon.jp】
問合せ先:「電子書籍アクセシビリティの研究」電子書籍作成時の誤読修正リスト( http://www.toyo.ac.jp/uploaded/attachment/110649.pdf ※注:PDF形式 )