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【編集部記事】書籍販売・Eコマース最大手の米Amazon社(本社:米国ワシントン州)は現地時間の11月19日、ニューヨーク市内で開催されるプレスイベント会場において、昨年から噂されていた電子書籍端末「Kindle」を発表する。
Kindleは、米E-Ink製モノクロ電子ペーパーを搭載した電子書籍端末で、すでに日本国内でソニーが販売している「LIBRie」と似た筐体で提供される。ただし、このAmazon Kindleは従来の電子書籍端末とは異なり、現地携帯電話ネットワークを使った電子新聞・電子書籍ファイルダウンロードなどをサポートし、移動中でもそれらコンテンツの購入・閲覧が行なえるようになっている。
なお、今週発売号の米Newsweek誌では、本製品に関する大型特集記事を組んでおり、米国版の表紙にJeff Bezos氏(Amazon代表)と製品本体のツーショット写真を掲載している。記事中でBezos氏は本製品について「ハードウェアは重要ではない。むしろ注目してほしいのはサービスのほう。」とコメントしている模様。【hon.jp】
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