エプソン、デジタル著作権管理に有効な超小型回路を量産化

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 エプソントヨコム株式会社(本社:東京都日野市)は3月22日、ポータブルメディアプレイヤーなど向けに、デジタル著作権管理に有効なID-ROMを搭載したリアルタイムクロックモジュール「RX-8731LC」の量産を開始すると発表した。

 「RX-8731LC」は、基本的なカレンダー・タイマー機能に加え、ID-ROM、E2PROM、汎用I/Oポート(GP-IO)等、デジタルコンテンツ再生機器の多様な機能をサポートする周辺回路を1パッケージ化した超小型リアルタイムクロックモジュール。製造工程で内蔵ID-ROM(48bit) に、デジタルコンテンツの不正コピーや流出を防ぎ正規流通を促進するユニークなID情報を書き込み、出荷する。

 サンプル価格は900円/個、2007年6月より出荷開始。

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セイコーエプソン株式会社の本件に関するプレスリリース
http://www.epson.jp/osirase/2007/070322.htm

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