米国Amazonも読者も2年間気づかず、カナダのプログラマーがスパムKindle電子書籍で3億円を荒稼ぎ、架空レビューやIP偽装などを駆使

【編集部記事】米ZDNetが、カナダ在住のプログラマーが2年間にわたり、米Amazon.comでスパムKindle電子書籍の大量販売で3億円以上荒稼ぎしていたことを明らかにした。

 記事によると、この行為を行なっていたのはカナダ在住のValeriy Shershnyovというプログラマーで、米国Amazonはもちろんのこと、読者たちも2年間気づかなかったとのこと。フリーランサー達に1,453作品を執筆させ、Kindle上で販売。それ自体問題ではないが、売上やAmazonランキングをアップするため、Microsoft社のクラウドサービス「Azure」上を使い、レビュー・偽装ダウロード用の83,899名分の架空会員Amazon ID、200台のProxyサーバー、IP偽装(Torを使用)などを駆使したかなり複雑な技法を使っていたとのこと。本件を発見したのは、意外にもMacウィルス対策ソフト「MacKeeper」のWebサイト監視チーム。

 この報道を受け、米Amazon社では法的手続きを開始したとのこと。【hon.jp】

米ZDNetの記事( http://www.zdnet.com/article/exclusive-inside-a-million-dollar-amazon-kindle-catfishing-scam/