東京電力の子会社、早稲田文学フリーペーパーを電子書籍化

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 東京電力グループの東京レコードマネジメント株式会社(本社:東京都港区)は今月、文芸誌「早稲田文学」(編集人:芳川泰久)は、フリーペーパー「早稲田文学FreePaper WB」のバックナンバーを同社の電子カタログ「ぱらっと」を利用してWeb上に公開することで合意した。

 「ぱらっと」は、Webブラウザ上で紙書籍のようにぱらぱらとめくる感覚を提供する電子書籍ビューワーで、素早い表示や付箋・メモ機能等が特長。「早稲田文学」は1891年に坪内逍遥が創刊した、現在国内で刊行されている最古の文芸誌。2005年11月から「早稲田文学FreePaper WB」としてリニューアルし、隔月25,000部を全国約500ヶ所の書店・カフェ・各種公共施設・交通機関などで配布している。

 電子化の対象はVol.1からVol.9(2007年3月発刊予定)までで、公開期間は2007年中旬までを予定している。

【関連サイト】
本件に関する東京レコードマネジメント株式会社のプレスリリース
http://www.tgn.or.jp/trm/htm/f01/waseda.htm

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