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【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」が、英The Guardian紙に掲載された面白い記事を紹介している。
その記事は、作家団体The Society of Authorsの委員も務めたことがある公称ゴーストライター兼ノンフィクション作家のAndrew Crofts氏。Crofts氏は早い時期から、自筆のノンフィクション作品では生計は立てられないことを悟り、富裕層たち相手にゴーストライター業をスタート。おまけにロイヤリティ方式の契約が大半だったため、無駄骨になると思ったものの、年間3〜4作品のペースで開始。結果、途中ヒット作品などもあって、今では年収15万英ポンド(約2,600万円)〜20万英ポンド(約3,500万円)が安定して入るようになったとのこと。
作家志望者から見るとゴーストライター業はウラ稼業にも思えるかもしれないが、確率論的には合理的な事業ミックスなのかもしれない。【hon.jp】
問合せ先:The Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/2016/01/struggling-as-an-author-stop-writing-only-what-you-want-to-write/ )