米国の電子書籍ビューワアプリ「BlueFire」、自国ユーザーよりも欧州ユーザーがメイン客に

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【編集部記事】ドイツの出版業界ニュースサイト「buchreport.de」が、米国の独立系ソフトウェア企業Bluefire Production社(本社:米国ワシントン州)の現状についてレポートしている。

「Bluefire Reader」は、2010年のiPadブームのときにリリースされた無料の電子書籍ビューワアプリ。OEM向けのカスタマイズ開発がビジネスモデルで、公共図書館の電子書籍(Adobe DRM系)も読めるのがウリ。

 記事によると、2010年以降、英語圏ユーザーの大半はAmazon社やOverdrive社など大手ベンダー系ビューワアプリに刈り取られてしまい、結果的に欧州圏のユーザーが主要客になったとのこと。現在はとくにドイツ語圏のユーザーが多いという。【hon.jp】

問合せ先:buchreport.deの記事( http://www.buchreport.de/nachrichten/nachrichten_detail/datum/2015/08/19/deutsche-verlage-obenauf.htm

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