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伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版関連ニュースをデイリーでまとめて配信。ボットではありません。AIも使っていません。中の人がすべて自分の目で読んで、手作業でまとめています。2026年度のピックアップログ全件はこちら。
総合
「Gemini Notebookで米印出版社提供教科書無料利用可能に」「『出版物販売額の実態』が2025年版で休刊」「Amazonに氾濫する偽攻略本」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #738(2026年10月25日~31日)〈HON.jp News Blog(2026年11月2日)〉
出版とAI・著作権ニュースまとめ 2026/11/02〈オーディオブックファンクラブ(2026年11月2日)〉
日台で描いた「アジアのメディア連合」、3年で幕 TNLメディアジーンは日本事業をMBO、本体は米資本へ【Media Innovation Weekly】11/2号〈Media Innovation(2026年11月2日)〉
Anthropic上場申請書類 書籍スキャンについての言及はわずか Publidia #280〈Publidia(2026年11月2日)〉
うおー! これは素晴らしい! 私もAnthropicが上場目論見書で「人類滅亡リスク」について長々と語っているってニュースは見たんですけど、あまりのバカバカしさに詳細を確認する気が起きなかったんですよね。考えてみれば、あちこちから著作権侵害で訴えられているわけですし、訴訟リスクについて触れないはずがない(二重否定)という。気づきませんでした。脱帽。「読者限定」だから無料登録だけで読めます。みんな読め!(鷹野)
社会
「マンガ離れ」は、6.7%だった。──「マンガ意識調査2026」から考えたこと〈萬田大作 / Manga to the World(2026年11月2日)〉
韓国で広がる「読書はかっこいい」 日本でもブームにつなげたい〈毎日新聞(2026年11月2日)〉
「読める」から「使える」へ ~電子出版で学んだことを、大学の研究データガバナンスへ~|JEPA理事 岡山将也〈日本電子出版協会(2026年11月2日)〉
Wikipediaの編集者はどのようにしてAI生成テキストを見つけて除外しているのか?〈GIGAZINE(2026年11月1日)〉
電子コミック利用者、“基本は無料で利用”のユーザーが課金するきっかけは? ~電子コミックサービス利用実態【第1弾】〈オリコン顧客満足度ランキング(2026年10月31日)〉
本好きの「活字マッチョ」が読書の多様性をむしばんでいる?〈毎日新聞(2026年10月31日)〉
The Wikimedia Foundation files to protect open knowledge in New York Times v OpenAI case(ウィキメディア財団、ニューヨーク・タイムズ対オープンエーアイ訴訟においてオープンナレッジの保護を求める意見書を提出)〈Wikimedia Foundation(2026年10月30日)〉
これも面白いなあ……AAPの意見書はいわゆる「希釈化理論」に立脚し学習でのフェアユースも否定しているわけですが、WikiMedia財団は学習(training)と参照(RAG)を分けて考えるべきだと主張しています。つまり、学習はフェアユースでいいけど、RAGでの利用(つまり参照)はフェアユースではない、という意見です。私も同意見。以前から言ってることですが、「学習」と「参照」は混同しないほうがいい。日本の話に転換すると、AIによる「参照」は著作権法第47条の5の権利制限が該当(文化庁による解説を参照)しますが、GoogleやOpenAIなどのチャットボットによるRAGでの利用(参照)は軽微利用に該当しないって方向で攻めたほうがいいと思うのですよ。実際にそれで「ゼロクリック」が発生して収益が減少しているなら「権利者の利益を不当に害することとなる場合」に該当するわけですから。AI学習を正当化する著作権法第30条の4(非享受利用)方面で攻めるのは無理筋ですよ(鷹野)
経済
(記者解説)紙の本を守るには 揺らぐ流通基盤、利益配分見直しを オピニオン編集部・尾沢智史〈朝日新聞(2026年11月2日)〉
朝日新聞出版、対談本を販売中止、回収へ 内容に複数の誤り、おわび〈朝日新聞(2026年11月1日)〉
望月衣塑子氏、対談本の誤記を生配信で謝罪「最大の責任は私に」 共著者は書籍回収を報告〈産経ニュース(2026年11月1日)〉
NewsPicks、書籍関連事業を強化。「NewsPicks Book Business」として新しい出版のかたちを目指す – NewsPicks〈株式会社ユーザベース | Uzabase,Inc.(2026年10月29日)〉
技術
AI学習への利用拒否をrobots.txtで一括指定へ OpenAIやGoogleなどが対応表明〈ITmedia NEWS(2026年11月1日)〉
この対応をまるっきり否定するわけではないのですが、あくまで「AI学習への利用拒否」だから、拒否してもRAGには使われますよね。「AIによる概要」や「AIモード」で利用されるのは防げない。だって、拡張検索生成(RAG)は学習(training)じゃないので(鷹野)
イベント
立命館大学デザイン・アート学部/研究科公開授業「死ぬまで学べ――大人のデジタル学習術」すがやみつる氏〈京都府京都市(立命館大学衣笠キャンパス)/11月11日〉
本の学校 出版シンポジウム 2026 in東京 書店再興会議「これからも本を売り続けていくために」〈東京都品川区(きゅりあん 品川区立総合区民会館)/11月15日〉
池松潤(アウトプットLABプロジェクト)「AI × YouTube × 出版 これから先、コンテンツビジネスや、出版社は何を売るのか? AIが要約し、YouTubeが説明してくれる時代に、なぜ人は本やコンテンツにお金を払うのか?」〈東京都千代田区(note place)/11月19日〉
IMART「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima (IMART)2026」〈東京都豊島区(アニメイトシアター)+オンライン/11月20日〉
日本電子出版協会「パソコンって、なんだったんだ? ――『月刊アスキー』元編集長が掘り起こす、誌面と舞台裏」講師:遠藤諭氏〈オンライン/11月25日〉
日野市立図書館「未来へつなぐ、本の居場所~日野市立中央図書館で考える残したい景色~」講師:牟田都子氏(校正者)〈東京都日野市(日野市立中央図書館)/11月28日〉
日本図書館協会 出版流通委員会「公共図書館における電子書籍提供サービスの実際:導入と運用」〈東京都中央区(日本図書館協会研修室)+オンライン/11月28日〉
日本出版学会「2026年度秋季研究発表会」&「新潟市内マンガ関連施設視察ツアー」〈新潟県新潟市(開志専門職大学)/12月5日~6日〉
お知らせ
文学フリマ東京43に出店します
11月8日(日)に東京ビッグサイトで開催される文学フリマ東京43に出店します。ブース番号は い-09〜10 (南3・4ホール)です。
新刊『出版とフリー 〈無料〉との競争の果てに起きたこと』について
クリス・アンダーソンの名著『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(2009年・NHK出版)を再読し、日本の出版状況に合わせて考察した10年前の連載コラムが本になりました。最終章は書きおろしの「生成AIとフリー」です。
非営利かつ無料メディアの継続と発展のための約束について
記事の閲覧中にメルマガ登録や寄付を促すメッセージを表示するようにした理由について説明しています。
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