取次の試算は作家の存在がまったく考慮されていないという指摘など 日刊出版ニュースまとめ 2026.09.27

【写真】日本図書館協会+猫
Photo by Ryou Takano(+Adobe Firefly 生成塗りつぶし“歩いている白猫”)
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総合

デジタル(電子・オーディオ)出版ニュースまとめ 2026/09/26〈オーディオブックファンクラブ(2026年9月26日)〉

社会

日本マーケティング協会の機関誌が休刊し、音声動画へフルリニューアル〈Web担当者Forum(2026年9月25日)〉

「日経ソフトウエア」休刊 「29年間の感謝をこめて『ありがとう』」〈ITmedia NEWS(2026年9月25日)〉

国民のために新聞とNHKは協力すべきだが、そんなことを新聞側は絶対にしないと知っている(境治) – エキスパート〈Yahoo!ニュース(2026年9月25日)〉

こんなことを書いて田玉氏は睨まれないのか

ぼくもこの記事が出た当日、同じ心配をしています(鷹野)

経済

単行本4000円時代が来る前に考えておくべきこと(中編)|もしかしたらあるかも知れない出版業界の未来〈田中裕士(2026年9月26日)〉

取次の試算は「作家の存在がまったく考慮されていない」という指摘は、まったくその通り。昔からよく出版業界では出版社と取次と書店が「三位一体」などと言われてきましたけど、著者は? 読者は? っていつも思ってました。「三位一体」なんて考え方をしているから、こういうときに著者や読者の存在がフォーカスから外れちゃうんだなー、と。(鷹野)

How Big Can Manga Get in the U.S.?(アメリカにおけるマンガの市場規模はどこまで拡大するのか?)〈ICv2(2026年9月25日)〉

Polymarketの次なる賭けは「メディア企業」〈WIRED.jp(2026年9月25日)〉

オンラインカジノがなんか違う方向に拡張し始めたぞ……(鷹野)

AI企業に本を売ることへの批判に抱く違和感 #エキスパートトピ(飯田一史) – エキスパート〈Yahoo!ニュース(2026年9月25日)〉

同意。

各出版社に対してAI企業からいわゆるRAG用などのために(略)対価を提示したオファーがなされていると聞く

実際、提案を行っているAI企業側の話を直接聞いたこともあります。(鷹野)

イベント

日本電子出版協会「縦書きで日本語を書く ―― TATEditor開発からみた縦書き環境の14年」〈オンライン/9月28日〉

日本出版学会 出版産業研究部会・出版デジタル研究部会 共催「『電子書籍市場』から『デジタルパブリッシング・コンテンツ市場』へ」報告者:柴谷大輔氏(株式会社インプレス インプレス総合研究所)〈オンライン/10月8日〉

日本出版学会 出版フィールドワークプロジェクト・関西部会「ジュンク堂書店創業者・工藤恭孝氏 公開インタビュー」〈神戸市中央区(珈琲春秋 Kobe 三宮店)/10月10日〉

日本電子出版協会「基礎からのデジタルフォント」講師:山本太郎氏〈オンライン/10月13日〉

日本電子出版協会「AI普及時代に出版社が留意しておくべき著作権の論点 2026年」〈オンライン/10月14日〉

紀伊國屋書店「若者は本を読まないの? 「読解力」ってなんだ?」飯田一史氏『「若者の読解力低下」というウソ』(集英社インターナショナル)×稲田豊史氏『本を読めなくなった人たち』(中央公論新社)〈東京都新宿区(紀伊國屋書店 新宿本店)/10月22日〉

日本出版学会 学術出版研究部会「学術コミュニケーションにおける書籍出版:課題と展望」〈東京都新宿区(早稲田大学)/10月23日〉

「出版業界は沈没しない!──これからの出版人のためのライトなトーク」登壇者:渡辺沈没氏、高野翔氏〈東京都三鷹市(本と珈琲の店 UNITÉ)+オンライン/10月24日〉

日本電子出版協会「『紙』から『Web』、そして『AI』へ——『@IT』起業からメディアの現在を考える 2026年」講師:藤村厚夫氏・新野淳一氏〈オンライン/10月26日〉

日本電子出版協会「デジタル辞書の40年」講師:永田健児氏〈オンライン/10月29日〉

日本出版学会賞 受賞記念講演会「外地書店・外地取次研究の現在地──わかったこと、わからなかったこと」講師:日比嘉高氏(名古屋大学大学院人文学研究科 教授)〈オンライン/10月29日〉

本の学校 出版シンポジウム 2026 in東京 書店再興会議「これからも本を売り続けていくために」〈東京都品川区(きゅりあん 品川区立総合区民会館)/11月15日〉

お知らせ

文学フリマ福岡12に出店します

10月4日(日)に博多国際展示場で開催される文学フリマ福岡12に出店します。ブース番号は A-05〜06 です。

新刊『出版とフリー 〈無料〉との競争の果てに起きたこと』について

クリス・アンダーソンの名著『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(2009年・NHK出版)を再読し、日本の出版状況に合わせて考察した10年前の連載コラムが本になりました。最終章は書きおろしの「生成AIとフリー」です。

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