フィンランドの老舗コーヒー豆メーカーPaulig Group社、コーヒーの熱で稼働する電子ペーパー・マグを開発中

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【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、フィンランドの老舗コーヒー豆メーカーPaulig Group社(本社:フィンランド・ヘルシンキ市)がコーヒーの熱で稼働する電子ペーパー・マグを開発中とのこと。

 このITマグは「Muki」という名称で、液体の熱を電力に変換し、電子ペーパー表示やBluetooth通信を可能にする。変換効率の関係で短時間しか動作しないが、Paulig Group社ではこのマグを使って新しいコーヒー・ライフスタイルを提案したい模様だ。

 なお、プロトタイプ版は今年8月に完成する予定で、早々にベータテスターをサイト上で募集している。【hon.jp】

問合せ先:The Digital Readerの記事( http://www.the-digital-reader.com/2014/04/27/this-coffee-mugs-e-ink-display-is-powered-by-hot-coffee/

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