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【編集部記事】米「The Atlantic」誌が、電子書籍にからむ不気味な過去の雑誌広告を紹介している。
この広告は1999年のPDAブーム当時、Windows PocketPC向け電子書籍ビューワアプリ開発計画を発表したMicrosoft社(本社:米国ワシントン州)が制作した未来予想PR広告。残念ながらその後すぐにPDAブームが終わり、同社は撤退することになるが、広告で予言された内容がけっこう当たっており、最近の電子書籍業界の動きとほぼ一致している。
なんとも不気味な広告だが、それによると2012年は「紙書籍vs.電子書籍の議論ヒートアップ」、2015年は「民間各社が共同で議会図書館の蔵書を電子化開始」、2018年「大手新聞社が紙から完全撤退」、2019年「紙書籍はギフト専用に」、2020年「Bookという英単語が、電子書籍を指すことに」と書かれている。【hon.jp】
問合せ先:The Atlantic誌の記事( http://www.theatlantic.com/technology/archive/2013/05/real-books-from-real-trees-for-real-people-microsofts-fun-ebook-predictions-from-1999/276127/ )