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【編集部記事】米mediabistro.comによると、先月31日ICANNでの投票期間が終了した新しい自由型gTLD(トップドメイン)の新候補リストに「.book」が入っており、米Amazon社(本社:米国ワシントン州)、米RR Bowker(本社:米国ニュージャージー州)など9社が利用の意志を表明しているとのこと。
gTLDとは「.jp」「.com」などドメインアドレスの最上位層にあたる文字列で、英語以外の言語も応募可能となっていた。残念ながら「.ebook」「.本」「.電子書籍」に投票した企業は1社も存在しなかったようだが、「.book」についてはAmazonなど9社が投票し、来年夏にも新しいトップドメイン名の1つとして正式運用される公算が高くなってきた。
日本企業では、商標保護を視野に、キヤノンが「.canon」、本田技研が「.honda」に投票を入れている。今月から数ヶ月に渡り、 ICANNでは反論・コメントの募集期間に入る。【hon.jp】
問合せ先:mediabistro.comの報道( http://www.mediabistro.com/galleycat/amazon-bowker-apply-for-book-internet-domain-name-extension_b52972 )