米Smashwordsがアダルト向け電子書籍を排除開始、背景に大手クレジットカード会社の手数料率か

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【編集部記事】インディーズ系電子書籍取次大手で、電子書籍セルフ制作プラットフォームを提供しているSmashwords社(本社:米国カリフォルニア州)は2月24日、一部アダルト向け電子書籍の取り扱いができなくなることを発表した。

 Smashwords社によると、今回のポリシー変更は課金システム運営大手のPayPal社(本社:同)からの圧力によるもので、不本意ながらそれに従うことにしたとのこと。電子書籍作家ブログ「The Self Publishing Revolution」によると、その背景にはVISA/Mastercardなど大手クレジットカード会社の決済手数料があるという。クレジットカード会社はアダルト系コンテンツの販売業者を“ハイリスク業者”として分類しており、5〜25%という高額な決済手数料を徴収する。結果、仲介役であるPayPalやAmazon Paymentsなどといった決済システム会社は、アダルトコンテンツを販売している顧客の排除に躍起になっているとのこと。

 なお、今回の一連の動きは、Smashwords以外の電子書籍プラットフォーム業者にも波及し始めている模様だ。【hon.jp】

問合せ先:The Self Publishing Revolutionブログの記事( http://theselfpublishingrevolution.blogspot.com/2012/02/slippery-slope-erotica-censorship.html

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