『兄の名は、ジェシカ』ジョン・ボイン(著)/原田勝(訳)/あすなろ書房/4月16日刊行予定 ~ 発売前作品のゲラが読める NetGalley 新着作品紹介

『兄の名は、ジェシカ』表紙
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 生物学的な性、社会的な性、そして本人が自覚する性の問題を、家族4人の立場から、誠実に、時にコミカルに表現した青春小説。

 発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。

 書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。

兄の名は、ジェシカ

ジョン・ボイン(著)/原田勝(訳)/あすなろ書房

内容紹介

兄の名は、ジェシカ 4歳年上のジェイソンは、14歳のサムの自慢の兄だ。穏やかで優しくて、忙しい両親にかわって、小さいときからサムの面倒をよくみた。

 サッカー部のキャプテンで、学校ではみんなの人気者。だけどこのごろ、少し様子が変わったみたいだ。

 ジェイソンはある日、自分はトランスジェンダーであり、男であることが耐えられない、と家族の前で告白する。

 大好きな兄の変化にサムはとまどい、閣僚の母親、その秘書を務める父親はうろたえる。

 おりしも現首相が退任し、サムの母親は有力な次期首相候補になるはずだったが、ジェイソンのことがマスコミに取り上げられるようになり……。

 『縞模様のパジャマの少年』のジョン・ボイン、最新刊。

 トランスジェンダーは「病気」ではなく、自身の性の自覚の問題であることがはっきりと書かれている。

 「性同一性障害」という用語もあるが、それそのものが治療の対象ではないことや、性的嗜好も、また別の問題であることがさりげなく、しかしはっきりと描かれている。

 LGBTやトランスジェンダーのことが、わかりやすく物語の中で語られているので、読者は物語を楽しみながら理解を深めることができる。

出版情報

発行形態:ハードカバー
ISBN:9784751529478
本体価格:¥1,500 (JPY)
ジャンル:文芸小説 | 海外翻訳
刊行日:2020/04/16

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