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「これ、なあに?」
発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。
書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
ピノピノとおひるね2巻 だいじな たまご
ロベルト・ピウミー二(原作)/アンナ・クルティ(絵)/山本和子(翻案)/学研プラス
内容紹介
ある日、おおきな 木の したを たんけんしていると、 はっぱの なかに みたことの ないものが ありました。
「これ、なあに?」
うすみどりと こげちゃいろの もよう。 石に にているものです。 そうっと さわってみると……、(第1話「だいじな たまご」より)
こちらは、第1巻と同時発売する第2巻。第1巻とくらべると、主人公のくまの男の子、ピノピノの行動範囲も広がって、小鳥のたまごをあたためてあげたり、にんげんの男の子にであったり……。成長ぶりもほほえましく、見守りたくなる内容です。
出版社からの備考・コメント
1冊に10見開き前後の短い物語が、4話収録されています。 ここでは、第1話と第3話をご紹介します。第1巻と同時発売ですので、あわせてごらんいただけるとうれしいです。
おすすめコメント
◆ 読んであげるなら4さいくらいから、自分で読むなら小学校低学年くらいからが、おすすめです。
◆ イタリアの原書から日本版にする際に、1文1文をなるべく短くしてリズム感にこだわりました。そして、ページをめくるタイミングも、なるべくわくわくとめくりたくなるタイミングをねらいました。
◆ 日本版では、木や葉っぱ、草、花などの絵の配置にもこだわっています。文字を読んでいると、まるで主人公のピノピノといっしょに森を歩いているかのような、森の空気や地面を感じる自然な臨場感を演出しています。
◆ 日本版では物語のおわりに「豆知識」のコラムを加え、さらに、4話読み終わった後に「おさらい」のクイズを加えました。また、登場人物がずらり並んで紹介されているページや、続きの巻が「ためし読み」できるページもあります。
それぞれのページが、物語への興味を深めるきっかけになればと願っています。カバーや構成、物語の内容について、ご意見・ご感想をお待ちしています。
出版情報
発行形態:ハードカバー
ISBN:9784052050954
本体価格:¥1,000 (JPY)
ジャンル:児童書/絵本
刊行日: 2019/09/19
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