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その死刑囚、本当に凶悪犯ですか。
発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。
書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
虎を追う
櫛木理宇/光文社
内容紹介
栃木県警捜査一課を5年前に定年退職した星野誠司は、ずっと心に引っかかっている事件がある。1987年~88年にかけて起きた『北蓑辺郡連続幼女殺人事件』。亀井戸健、伊与淳一を逮捕、二人には死刑判決が下った。星野は実はこの事件には真犯人がいるのではないかとずっと思ってきた。
その亀井戸が喉頭がんを患い東京拘置所内で死んだ。亀井戸の死をきっかけに、再度事件を調べ直したいと思った星野は、昔馴染みのフリー記者・小野寺に相談し、世論を動かすことが必要であると認識。
孫である旭とその友人・哲に協力を仰ぎ、SNSや動画投稿サイトを使い、“冤罪事件の真相解明をリアルタイムで見せる”という形で拡散することに成功。被害者遺族の協力も得、新たな証拠・証言を見つけ発信していくうち、「虎」と名乗る男から真犯人しか知り得ない情報を含んだ小包が届く――
べストセラーノンフィクション『殺人犯はそこにいる』を彷彿させる冤罪事件解明劇! 『死刑にいたる病』の著者による骨太社会派エンタメミステリー、堂々誕生!
おすすめコメント
『死刑に至る病』の著者、堂々の骨太クライムミステリー!
圧倒的な筆力で、物語にぐいぐい引き込まれていきます!
販促プラン
8月30日まで初回指定をお受けいたします!
ぜひ読んでみて下さい!
出版情報
ISBN:9784334913052
ジャンル:文芸小説
刊行日:2019/09/17
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