ソニー、会長兼グループCEOにストリンガー氏

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

 ソニー株式会社(本社:東京都品川区)は3月7日、出井伸之会長兼CEO=最高経営責任者=(67)と安藤国威社長(63)が退任し、ハワード・ストリンガー副会長(63)を出井氏の後任の会長兼CEOに、中鉢良治副社長(57)を安藤氏の後任とする人事を発表した。出井氏は最高顧問、安藤氏は顧問に退く。

 6月22日の株主総会後の取締役会で正式決定し、就任する。外国人トップはソニーの創業以来、初めて。

 ストリンガー氏は、映画事業や音楽事業などのエンタテインメント・ビジネスグループを担当しており、ソニーの米国法人の会長兼CEO。ストリンガー氏が就任することで、ソニーの創業以来、初めて外国人が経営トップに就くことになる。中鉢氏は技術系出身で、生産部門などを担当している。

 なお、本件による同社の電子書籍部門への影響はまだ不明である。

【関連リンク】
ソニー株式会社 本記事のプレスリリース

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: