【震災復興支援】学研「災害看護」「わらべうた」「あやとり」「おりがみ」の電子書籍を無料配信・配布

《この記事は約 3 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】株式会社学研ホールディングス(東京・品川/社長:宮原博昭)及びそのグループ各社——(株)学研メディカル秀潤社、(株)学研教育出版、(株)学研マーケティング、(株)学研教育みらい——は、東日本大震災復興支援として、『いのちとこころを救う災害看護』、『わらべうたあそび ふたりあそび編』、『初めてでも、集団でも楽しめる あやとりだいすき!』、『おりがみ きりがみ いつでもわくわく』を学研電子ストア内にて無料公開した。また「遊び」関連書籍につきましては、PDF版を学研ホームページから無料ダウンロードできるよう公開した。

 医療施設や避難所で、大変困難な極限状況の中、使命を全うされ活動されている多くの看護職や関連の方々の活動の一助として、また避難所生活や余震などで大きなストレスを抱えている子どもたちが、周りの人たちと楽しくコミュニケーションが取れ、笑顔になれる遊びを紹介することで、被災地の役に立つのを目的としている。

 震災は報道などによって、被災地だけでなく広範囲の子どもたちの心も傷つけており、ご紹介する遊びを通して、大人が子どもたちと向き合い、ふれあうことで、多くの子どもたちの心が癒されることへの願いもこめている。

【書籍紹介】
●『いのちとこころを救う災害看護』(6月末まで)
災害看護の基礎知識はもちろん、災害サイクルの急性期から中・長期にわたる各期別の、「いのちとこころのケア」の実践対応について述べている。また、災害特有の考え方や対応事例をイラストや写真を多用して、わかりやすく解説。さらに、近年に発生した災害事例と看護の実際も紹介している。
●『わらべうたあそび ふたりあそび編』
わらべうたにはふれあい遊びが多く、子どもとスキンシップやコミュニケーションをとるのに最適の遊び。本編ではわらべうたの中でも、主にふたりで行う、少しゲーム性のあるポピュラーなものを7つ紹介している。
年齢や状況に合わせて、大人と子どもでも、子ども同士でも、楽しく遊ぶことがでる。
●『初めてでも、集団でも楽しめる あやとりだいすき!』
ひもが一本あればできる「あやとり」。日本の生活の中ではぐくまれてきた伝承の遊び。ひとりで、誰かと一緒に、大人も子どもも楽しめる。幼児も簡単に楽しめるものを基本に、バリエーションもいろいろ紹介している。
●『おりがみ きりがみ いつでもわくわく』
折るだけではなく、できあがった折り紙で遊べる「あそべるおりがみ」。折り紙を折って、はさみで切り込みを入れると素敵な形になる「キホンのきりがみ」。ひとつの折り紙が完成しても、さらに続けて折っていくと違うものができる「へんしんおりがみ」。子どもはもちろん、大人も、ご高齢の方も、伝統的な折り紙をとおして周りの人たちと楽しくコミュニケーションが取れる、笑顔が生まれるアイディアが紹介されている。

【学研HD】n

問合せ先:株式会社学研ホールディングス( http://www.gakken.co.jp/

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: