米書店最大手Barnes & Noble社が電子書籍販売サイトをオープン、今後の戦略も発表

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】米国の書店チェーン最大手のBarnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)は現地時間の20日、自社サイト「barnesandnoble.com」下において電子書籍販売サイトをオープンした。

  Barnes & Noble社は2000年のPDA電子書籍ブームの折に一度参入したが、2003年には撤退。しかし、今年3月には再参入を発表し、電子書籍分野でもライバルAmazon.comを追撃することを明らかにしていた。今回オープンしたのはその中心的な存在となるPC向け電子書籍販売サイトで、約70万作品(うち50万作品はGoogle Book Searchが制作した著作権切れ作品)を提供している。

 今回のオープンに際し、同社は直近のiPhone/BlackBerry向けアプリのリリース、電子書籍端末メーカーの英Plastic Logic社と提携したことなどをあげ、Amazon.comとは異なりオープンかつマルチプラットフォームで展開していくことを表明している。【hon.jp】n

問合せ先:Barnes & Noble社の電子書籍販売サイト( http://www.barnesandnoble.com/ebooks/

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: / /