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【編集部記事】米Facebook社エンジニアCarlos Bueno氏のブログ記事によると、Amazonのサイト上で現在とても面白いことが起こっていること。
記事によると、自身が執筆した子供向けコンピュータ書「Lauren Ipsum」の価格がある日突然Amazonサイトで下がり始めたとのこと。いろいろ調べたところ、Amazonサイト上に巣食う複数の転売サイトのボット(自動のロボットプログラム)が価格引き下げ合戦を始め、それにAmazon側の価格監視ボットが反応し、連鎖的に作品の価格を引き下げたことが判明したとのこと。
また、Amazon上にはWikipediaを自動的に書籍化して販売しているロボット出版社グループ(例:VDM Publishing)も存在することが知られている。Buenos氏自身は怒るよりも、むしろ今後増えるであろう「出版するロボット」「価格を争うロボット」同士の戦争はどんなものか、興味津々の様子だ。【hon.jp】
問合せ先:Carlos Bueno氏のブログ記事( http://carlos.bueno.org/2012/02/bots-seized-control.html )