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伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版関連ニュースをデイリーでまとめて配信。ボットではありません。AIも使っていません。中の人がすべて自分の目で読んで、手作業でまとめています。2026年度のピックアップログ全件はこちら。
お知らせ
小説家たちが“自分の作品を自ら朗読・販売”するハイブリッド・イベント、朗読フェスティバル「NovelRecital」9月19日(土)に世田谷文学館で開催! 入場にはチケットが必要です。詳細はPeatixのイベントページをご確認ください。
総合
2026年8月|出版業界重大ニュース(国内+海外)〈出版業界ニュースまとめ(2026年9月4日)〉
社会
デジタルアーカイブシステムADEAC、デジタルアーカイブの「AI検索支援」サービスを試験提供開始〈カレントアウェアネス・ポータル(2026年9月3日)〉
報道メディアは“洞察”記者を育てよ〈ZDNET Japan(2026年9月3日)〉
経済
アンソロピックのAI学習向け書籍販売、日販が契約 米出版取次は拒否〈日経ビジネス電子版(2026年9月4日)〉
まずタイトルを見て私は、相手がAI企業だからとかそういう話以前に、卸が一般企業相手に本を売るのってアリなのか? という疑問を持ちました。ふつうの小売販売なら用途までわざわざ確認しないですよね。記事を読んだら、大量発注だから与信までとってたらしい、と。ならば、もしかしたらAnthropicが「書店をやる」と言ったのかもしれません。もしそうなら日経ビジネスのタイトル「AI学習向け」はミスリード。弁護士・福井健策氏の解説もある充実した記事だけに、タイトルは「どうなんだこれ?」と思ってしまいました。個人的には、卸による販売という点さえクリアになっているなら、AI企業相手に本を売っても大きな問題はないと思います。「道義的にどうなんだ?」という疑問を持つ人はいるとは思いますが。でも記事内にある書協の生成AI関連ワーキンググループの方の回答は、ものすごーく地に足の着いた現実的な意見で正直ちょっと意外。よく現実を見てらっしゃると、好感を持ちました(誰だろう?)。結局、「学習」用途での利用って最初の一発だけだし、モデルの中身にまるごと取り込んでるわけじゃない(複製ではない)から、レアな領域以外は学習元データがそのまま出てくることって原理的にあんまりないはずなんですよね。私は、むしろ警戒すべき(というか権利者がしっかり対価を取るべき)なのは「参照」のほう、という考えです。こちらのほうが継続的に何度も利用される話になりますから。(鷹野)
ウェブメディア「新R25」9月末で運営終了 創刊から9年、サイバーエージェントの注力事業に集中〈CNET Japan(2026年9月4日)〉
あれま。リクルートから事業継承して、9年ですか。おつかれさまでした。(鷹野)
三省堂書店池袋本店が閉店へ 池袋駅周辺で再編進む〈朝日新聞(2026年9月4日)〉
あれま。リブロ池袋店の跡地ですよね。こちらは11年。おつかれさまでした。ビルのオーナーがいまはヨドバシになっているので、そのあたりの影響が大きいのかも。(鷹野)
丸善出版、「電子書籍読み放題サービス」開始〈新文化オンライン(2026年9月4日)〉
出版社とストアを繋ぐ。電子書籍ストアの営業が語るキャンペーン作りの裏側〈株式会社ブックリスタ(2026年9月4日)〉
マイナビ出版とトーハン、簡体字翻訳本の直接輸出モデルを始動。第一弾として人気イラスト技法書を中国市場へ展開〈株式会社マイナビ出版のプレスリリース(2026年9月3日)〉
バリューブックス 自社書籍の直接卸10月新刊で本格化 取次介さず他社出版物の卸も試行〈The Bunka News デジタル(2026年9月3日)〉
イベント
出版白門会 第2回 出版・書店の明日を考えるセミナー 講演会「出版産業にとってのAI地図」講師:堀鉄彦氏〈東京都千代田区(出版クラブホール)/9月18日〉
第1回 朗読フェスティバル「NovelRecital」〈世田谷文学館+オンライン(2026年9月19日)〉
日本電子出版協会「萩原印刷 100年物語とメディアの変遷」講師:萩原誠氏〈オンライン/9月25日〉
日本電子出版協会「縦書きで日本語を書く ―― TATEditor開発からみた縦書き環境の14年」〈オンライン/9月28日〉
お知らせ
文学フリマ大坂14に出店します
9月13日(日)にインテックス大阪2号館で開催される文学フリマ大坂14に出店します。ブース番号は い-25〜26 です。
NovelRecitalブース出店募集中!
9月19日(土)に世田谷文学館で開催される朗読フェスティバル「NovelRecital」のブース出店申込は「朗読あり」枠が完売、残るは「朗読なし」枠のみとなりました。詳細は下記リンク先をご確認ください。
新刊『出版とフリー 〈無料〉との競争の果てに起きたこと』について
クリス・アンダーソンの名著『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(2009年・NHK出版)を再読し、日本の出版状況に合わせて考察した10年前の連載コラムが本になりました。最終章は書きおろしの「生成AIとフリー」です。
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