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【編集部記事】iPhone登場以降、ひとさし指での画面スワイプは電子書籍端末でも当たり前になってしまったが、米国の工業デザイナーChi-Tai Hsu氏が「腕が疲れる」として新しい操作インターフェイスを提案している。
Hsu氏のモックアップデザインでは、電子書籍端末を握っている手の親指部分にページ移動用タッチセンサーを配置。親指の動きだけで、各種操作をできるようにすることで、腕の負担を減らす狙いがあるという。
パナソニックが2006年に日本国内で発売した電子書籍端末「ワーズギア」もほぼ同じような設計を採用していたが、液晶端末だったため本体重量が重く、そのメリットはあまり活かされなかった。軽量な電子ペーパー端末なら、もしかしたらうまくいくのかもしれない。【hon.jp】
問合せ先:Chi-Tai Hsu氏の電子書籍端末イメージ( http://www.yankodesign.com/2013/07/10/ergonomic-ereader/ )