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【編集部記事】米国のある出版社社員がユーモア目的でブログ公開した業務フロー図が、現地の電子書籍作家たちの間で話題となっている。
話題のフロー図をブログ公開したのは、スウェーデンの大手出版社Bonnier ABの米国子会社の社員。仕事のうっぷんを晴らすためか、ユーモア混じりで自社の書籍編集部の業務実態フロー図を描いたものだが、中身そのものは日本の出版社のそれとほぼ同じで正確。
このようなものが、いまさらなぜ作家や職業ブロガーたちの間で話題となっているかというと、実は書籍の編集業務が単純な2系統のベイジアン系アルゴリズム(図右の「有名作家コース」と左「一般作家コース」)で構成されているという事が、あるブロガーの指摘で判明したため。
ベイジアン系アルゴリズムの最新事情に詳しいIT関係者であれば一瞬でわかると思うが、この図は皮肉にも、6〜7割の編集業務はコンピュータプログラムで置き換え(=大幅な人件費削減)可能であることを示唆している。【hon.jp】
問合せ先:米Weldon Owen社のブログ公開した編集者フロー図( http://www.weldonowen.com/blog/how-book-born-because-you-kids-love-infographics )