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2001年『アラビアの夜の種族』、2008年『聖家族』、そして2020年――著者渾身の超大作1600枚、ここに誕生!
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おおきな森
古川日出男/講談社
内容紹介
小説家兼探偵・坂口安吾が失踪した高級コールガールの行方を追う「第一の森」。
記憶をもたない男・丸消須ガルシャが乗った列車で不可解な殺人が起きる「第二の森」。
そして私は小説に導かれ、京都、長崎、東北と漂泊し、手記「消滅する海」をしたため続ける。
「持てる力を全部出す。」
という言葉の意味を、初めて知りました。
――古川日出男
出版社からの備考・コメント
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おすすめコメント
ジャンルも表現形態も自在に超越する異能の作家・古川日出男さんの最新長編である本作は、持てるすべてを惜しみなく投入し紡ぎ合せた、この著者にしか書けない超大作です。先行する国内外の文学作品を多面体のように組み上げ、満州事変から現代まで、東北から南米まで時空間を行き来し、ミステリー的謎解きあり、SF的世界観ありの怒涛のリーダビリティに乗って読み進めた果てに立ち顕れる世界――。この唯一無二の読書体験を、ぜひ最後まで味わい尽くしてください。
――担当編集者より
出版情報
発行形態:ハードカバー
ISBN:9784065187395
本体価格:¥3,200 (JPY)
ジャンル:文芸小説
刊行日:2020/04/21
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