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マンションの屋上庭園の奥にある「縁切り神社」。そこを訪れる〈生きづらさ〉を抱えた人たちと、「わたし」の物語。
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書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
わたしの美しい庭
凪良ゆう/ポプラ社
内容紹介
百音は統理とふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路雨が遊びにきて、三人でご飯を食べる。百音と統理は血がつながっていない。その生活を“変わってる”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。
三人が住むマンションの屋上には小さな神社があり、統理が管理をしている。地元の人からは『屋上神社』とか『縁切りさん』と気安く呼ばれていて、断ち物の神さまが祀られている。悪癖、気鬱となる悪いご縁、すべてを断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが――
おすすめコメント
『流浪の月』で鮮烈な衝撃を与えた凪良ゆうさん待望の新作です! 前作とは違う空気を纏いながらも、根っこには同じ血が流れている素晴らしい物語。優しさに満ちた凪良ワールドに、どうぞみなさん浸ってください!
出版情報
発行形態:ソフトカバー
ISBN:9784591164853
本体価格:¥1,500 (JPY)
ジャンル:文芸小説
刊行日:2019/12/02
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