『この夏のこともどうせ忘れる』深沢仁/ポプラ社/7月5日刊行予定 ~ 発売前作品のゲラが読める NetGalley 新着作品紹介

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 夏休みという長い非日常、いつもと違う場所で出会い、交流する二人。

 発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。

 書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。

この夏のこともどうせ忘れる

深沢仁/ポプラ社

内容紹介

この夏のこともどうせ忘れる 高校三年、受験生の圭人は塾の夏季合宿に参加し、学校で同じクラスの香乃と同室になる。苦手なグループにいる相手を窮屈に感じていたが、眠れない夜を過ごすうち、圭人は香乃にある秘密を知られてしまう――「空と窒息」など書き下ろし5編。

 夏休みという長い非日常、いつもと違う場所で出会い、交流する二人。暑さに眩む視界と思考の中で、変わっていく関係を描く。「英国幻視の少年たち」シリーズで読者を熱狂的に魅了した著者による、記憶に濃い影を落とすような青春小説。

カバーイラスト:絵津鼓

おすすめコメント

 読み終わると数日後を引くほど深い印象を残す作品も。早めに知っておくことを勧めたい実力派若手作家です!

出版情報

発行形態:文庫・新書
ISBN:9784591163436
税抜価格:¥640 (JPY)
ジャンル:文芸小説
刊行日:2019/07/05

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