《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》
「忍」として育てられた少女は、はたして両親の敵を討てるのか?
発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。
書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
天生の狐(あもうのきつね)
志坂圭/ディスカヴァー・トゥエンティワン
内容紹介
全国の書店員が絶賛、累計6万部を突破した『滔々と紅』の著者4年ぶりの書下ろし。
舞台は江戸時代の天生(現在の岐阜県飛騨市)。主人公は、医者の助手として、山で薬草を採って暮らす十七歳の少女、紺。紺は元武家の娘だが、幼い頃に両親が殺され、医者の宋哲に育てられてきた。宋哲の裏の顔は幕府に使える地方の忍「草」であり、紺もまた忍びの技を仕込まれて育つ。
ある日、街へ降りた紺は、どこか見覚えのある顔をしたひとりの武士を見かける、その武士こそが、凄腕の剣士であり、両親の仇である男「津田」であった。それを知ったことにより、「仇討など馬鹿らしい」と思い生きてきた紺に初めて熱い気持ちが湧きおこる。「忍」として育てられた少女は、はたして両親の敵を討てるのか?
第一回本のサナギ賞大賞著者、待望の新作。
出版情報
発行形態:文庫・新書
ISBN:9784799324790
税抜価格:¥800 (JPY)
ジャンル:文芸小説 , 歴史・時代小説
刊行日:2019/06/14
NetGalleyの紹介ページ
NetGalleyの使い方(公式ヘルプ)
https://netgalley.zendesk.com/hc/ja/articles/115003991694
(※情報提供:株式会社メディアドゥ)