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【編集部記事】Webクリッピングサイト「txtr.com」などを運営するtxtr GmbH社(本社:ドイツ・ベルリン市)は現地時間の14日、同社が今春に事前予告していた独自制作の電子書籍端末「txtr Reader(てくすたーりーだー)」をドイツ国内で正式発表した。
txtr Readerはスタリッシュボディに6インチ型電子ペーパーディスプレイを搭載した新型の電子書籍端末で、EDGE/GPRS携帯網・無線LAN・Bluetoothという3種類のワイヤレス通信機能を搭載。携帯電話キャリアは独E-Plus社とEcotel社の2社に対応し、通信料は12ユーロ/月もしくは15ユーロ/月の定額プランが提供される予定。
とくに注目すべきはBluetooth機能で、キーボードなどの周辺機器を接続したり、txtr Readerユーザー同士で近距離通信することも視野に入れている模様。txtr.comが販売するDRM付きPDF・EPUB形式の電子書籍が閲覧できる。本体価格は320ユーロ(約4万2千円)で、12月1日から同社サイトにおいて発売される予定だ。【hon.jp】n
問合せ先:独heise onlineサイトの記事( http://www.heise.de/newsticker/meldung/txtr-E-Book-Reader-fuer-320-Euro-zum-Weihnachtsgeschaeft-828540.html )