《この記事は約 1 分で読めます（1分で600字計算）》
楽天株式会社（本社：東京都港区）、オリンパス株式会社（本社：東京都新宿区）、ジェイマジック株式会社（本社：東京都港区）の3社は1月18日、カメラ付き携帯電話機を利用した電子商取引サービスを開始すると発表した。
新サービスでは、印刷物に載った商品画像を携帯電話機で撮影することで、該当商品の購入用ウェブページにアクセスできるというもの。初期段階では、楽天が発行するフリーマガジン「楽天マガジン」が誌面に掲載する全商品を対象とし、1月26日配布開始予定の「別冊楽天マガジンオークション号」でサービスを始める。その後は、楽天マガジンに限らずさまざまな印刷物にサービスを拡大する予定。
同システムでは、オリンパスの画像認識エンジン「PBR」をもとにしたジェイマジックの携帯電話用システム「PiXA」を採用。誌面を正面以外の角度から撮ったり、一部だけ撮った場合でも、高精度に画像認識を行えるのが特徴。撮影した誌面は、所定のメールアドレスに添付画像として送信するか、携帯電話機向けの専用アプリケーションで自動解析することで、対応するWebページにアクセスできるようになっている。
【関連サイト】
本件に関する楽天のプレスリリース
