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【編集部記事】電子書籍販売最大手の株式会社パピレス(本社:東京都豊島区)は8月30日から、EPUB形式の電子書籍を販売開始することを発表した。
EPUBとは米国の電子書籍標準化団体の1つであるIDPF(本部:米国ニューヨーク州)が普及・啓蒙を進めているオープンソース型の電子書籍ファイルフォーマットで、実質的な世界標準規格。パピレスでは国内の大手電子書籍販売サイトに先駆けてサポートし、まずは同社がマルチプラットフォーム向けに運営する「電子貸本Renta!」サイトの文芸・実用書作品から順次展開を始めるとのこと。
パピレスでは「今後EPUBが世界標準として定着する事を見据え、EPUB形式を主体とした電子書籍配信を進めてまいります」とプレスリリース上でコメントしている。【hon.jp】
問合せ先:パピレスのプレスリリース( http://www.papy.co.jp/info/index.php?page=/release/110830.htm )