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【編集部記事】シナジー・ソフトウェア(東京都中央区)は5月17日、ユーザーが作成したEPUB形式の電子書籍を自由に投稿/共有できるポータルサイト「ePubs.jp」のベータ版サイトを公開した。
ePubs.jpは、無償でEPUB形式ファイルをアップロード公開するためのサイト。ユーザーはさらに、作品検索を行なったり、ソーシャルネットワーク等で紹介したり、Webブラウザで直接作品を閲覧できる。まだベータ版サイトであるため、ブラウザ内閲覧についてはFirefoxと「EPUBReader」プラグインのみに正式対応しているが、同社では今後、1)ユーザーがどの章まで読んだかを記録し表示する機能、2)各種OSに合わせた検索や一覧表示用インターフェイスの提供、3)外部課金サーバーとの連携、4)JavaScript製EPUBビューアの導入、などを予定しているとのこと。
なお、EPUB形式ファイルとは、Apple社「iPad」などを含め海外の電子書籍ハードウェアでは実質的な業界標準となっているファイル形式で、ある程度のHTMLページ制作経験があれば、誰でもテキストエディタとファイル圧縮ツールで自作ができる。【hon.jp】n
問合せ先:ePubs.jpサイト( http://ePubs.jp/ )