鷹野 凌

ぽっとら Podcast Transcription vol.1 ~ 詐欺広告や不快広告・金融検閲・生成AIと著作権・巨大IT依存問題など、激変する出版界の広範な論点を深掘りしてみた。

電子版

 本書「ぽっとら」は、HON.jp News Blog編集長 鷹野凌がお届けしているポッドキャスト番組「HON.jp Podcasting」の文字起こし(Podcast Transcription)です。

¥1,320 (税込)

商品コード: 9784910832197 カテゴリー:

説明

 HON.jp Podcastingでは、本(HON)のつくり手をエンパワメントするため、広い意味での出版に関連するさまざまなトピックスについて深掘りする30分くらいのトーク番組を不定期に配信しています。

 つまり初出は音声コンテンツですが、文字に起こしてHON.jp News Blogの記事として後日配信もしています。この記事10回分をまとめて書籍化することにしました。本書はそのVol.1で、HON.jp Podcastingを再開した第18回から第27回までを収録しています。おおむねしゃべった内容そのままですが、文章だと伝わりづらいと判断した箇所には括弧書きで補足をするなど若干の編集を加えています。

HON.jp News Blog
https://hon.jp/news/
HON.jp Podcasting
https://hon.jp/news/hon-jp-podcasting

《目次》

第1章 5年前にいちど更新停止したポッドキャストをなぜ再開したのか?
第2章 週刊ダイヤモンド書店販売中止/トムソン・ロイターがAIスタートアップ企業に勝訴
第3章 経産省「書店活性化に向けたアクションプラン」とICタグ
第4章 投資詐欺広告などへの対策で進む法整備/作家自身による出版と著作者名の詐称騒動
第5章 クレジットカード決済の表現規制、いわゆる“金融検閲”問題はなにが原因なのか?
第6章 不快な広告への事後対応が絶賛されているのを見て、事前対応しているメディアとしては正直うらやましかった
第7章 ウェブメディアを広告まみれにしてユーザーを日々イラッとさせている戦犯はだれか?
第8章 生成AIの普及が本にもたらすわりと牧歌的な未来予想
第9章 パブリッシャーは、そろそろプラットフォーマーに依存しない骨太なメディアになるべきだ
第10章 自分の作品が勝手に利用される(かもしれない)けど利用停止もできちゃう制度

追加情報

著作者

鷹野 凌

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