仲俣 暁生

本の町は、アマゾンより強い──出版論エッセイ集

紙版

日本全国で書店が減少し続けた2010年代から2020年代にかけて、独立ウェブメディアの『マガジン航』やリトルマガジンに発表した「出版」「書店」「メディア」をめぐるエッセイを精選収録。先行発売した『もなかと羊羹』の前史にあたる時期のエピソードが掲載されています。本と人との関係を根底から考え直すヒントに満ちた、「行動する人」のための小冊子。

[公式ショップ作品紹介より]

¥1,320 (税込)

在庫あり

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説明

《目次》

本の町は、アマゾンより強い
アイヒマンであってはならない
「真の名」をめぐる闘争
ZINEの生態系とローカリティ
論じるよりも、その一部になりたかった――一九九〇年代ウェブ私史
インディ文芸誌は文芸復興の担い手になるか

新しい古書店がいくつもできたことで、下北沢は「本の町」として、静かに動き始めた。その流れの先に「本屋B&B」が登場したことで、この町の目に見えない〝本をめぐるネットワーク〟が完成した感がある。アマゾンがどんなに便利でも、それに負けない力をこのネットワークはもっている。
(「本の町は、アマゾンより強い」より)

《書誌情報》

小売希望価格 1200円+税
出版社:破船房
B6版(W128×H182×T8mm)
64ページ
86グラム
右綴じ(縦書き)
無線綴じソフトカバー

追加情報

重さ 86 g
サイズ 182 × 128 × 5 mm
著作者

仲俣 暁生

フォーマット