三省堂書店 有楽町店
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「法制化の動き続々」「2023年コミック市場」「2023年日本の広告費」「ウェブトゥーン市場4兆円?」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #609(2024年2月25日~3月2日)

 2024年2月25日~3月2日は「法制化の動き続々」「2023年コミック市場」「2023年日本の広告費」「ウェブトゥーン市場4兆円?」などが話題に。広い意味での出版に関連する最新ニュースから編集長 鷹野が気になるものをピックアップし、独自の視点でコメントしてあります(ISSN 2436-8237)。

1月17日開催「ビジネスパーソンのための『21世紀の啓蒙』入門」イベント
インタビュー

NewsPicksパブリッシングと草思社の協業から生まれた成果 ~ 伝統的出版社と新興出版社が手を組んだ理由

 12月に草思社が刊行したスティーブン・ピンカー『21世紀の啓蒙』は、販促とプロモーションをNewsPicksパブリッシングがになっている。この共同企画はどのようにして生まれたのか、そして、どのような効果があったのだろうか? 出版ジャーナリストの成相裕幸氏に取材・レポートいただいた。

NewsPicks取締役 佐々木紀彦氏
イベントレポート

読者と文脈を共有し「0.1秒の奪い合い」からの脱出を図る ~「本で、希望を灯す」NewsPicksパブリッシングが目指すこと

 7月25日、経済メディアNewsPicksは書籍の新レーベル「NewsPicksパブリッシング」の立ち上げを発表した。「本で、希望を灯す」をビジョンに掲げ、10月からビジネス書に限らず人文書も刊行していく。昨今では、ウェブメディアが紙の書籍を刊行する事例が目立っているが、なぜあえて書籍の刊行なのか。7月上旬に行われた新レーベル設立パーティから、NewsPicks取締役 佐々木紀彦氏、NewsPi […]