米国で電子書籍安売りメールサービスが活況、出版社「魅力的な価格にすることが大事」

【編集部記事】米Dow Jones Business Newsによると、電子書籍の安売り情報メール配信サービスが活況とのこと。

 電子書籍のセール情報を知らせてくれる英語圏向けサービスはBookBub社(本社:米国マサチューセッツ州)が最大手で、今年だけで2,000万部の販売に寄与する勢い。それを見て、Penguin Random House社やHarperCollins社など大手出版社も独自サービスを立ち上げている。

 記事中、この状況についてOpen Road Integrated Media社CEOのJane Friedman氏は「大半の人は読書家ではない。だからこそ、魅力的な価格にすることが大事」とコメントしている【hon.jp】

問合せ先:Dow Jonesの記事( http://www.nasdaq.com/article/daily-ebook-deals-are-gaining-traction-20151228-00361

米Amazon、電子書籍端末「Kindle Paperwhite」がクリスマス商戦の当日お急ぎ便のトップ商品に

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)が今年のクリスマス商戦の結果についてプレスリリースを発表したとのこと。

 プレスリリースによると、自社デバイスの販売数トップは50ドル・タブレット「Fire」で、”当日お急ぎ便”のトップ商品は電子書籍端末「Kindle Paperwhite」。もっとも読まれた電子書籍はSF映画「The Martian(邦題:オデッセイ)」の原作本で、読書時間の合計はNASA探査機「キュリオシティ」が火星到着までかかった時間(約9ヶ月)の1,000倍に相当したという。

 また、クリスマスギフトとしてもっとも贈られた電子書籍は、個人作家Piers Platt氏のSF小説「Rath’s Deception」だったとのこと。【hon.jp】

問合せ先:The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2015/12/28/everyone-publishes-amazons-press-release/

作家ブログのSEO基本「執筆作品や作家生活とは関係ない事も書いて、高頻度に投稿すること」

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Digital Book World」が、作家ブログのSEO対策について面白い寄稿を載せている。

 作家自身がブログサイトを立ち上げると、どうしても執筆作品のみに集中した話題しか投稿しなくなる傾向がある。しかし、記事によるとそれは逆で、作品とは関係ない記事、たとえば自分で撮影したビデオ等を投稿し、高頻度に投稿することによって、Google等の検索順位を上げるだけでなく、読者の関心をつなぎとめる効果があるという。

 また、並行してツイッターやFacebook上での読者と頻繁に対話し続けることも肝要とのこと。これらをきちんと実践できる作家はごく少数であるため、逆にその見返りは大きいという。【hon.jp】

問合せ先:Digital Book Worldの記事( http://www.digitalbookworld.com/2015/the-optimized-publisher-author-amplification/