Amazon中国法人、政府系の中国文化翻訳研究センターと提携、現地電子書籍の英訳→米国Amazonでの販売を強化

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【編集部記事】現地報道によると、中国北京市で今週から開催スタートした国際ブックフェア展示会「Beijing Book Fair 2016」で、Amazon中国法人が政府系の中国文化翻訳研究センター(本部:中国北京市、以後:CCTSS)と提携し、現地電子書籍の英訳と、米国Amazonでの販売を強化に合意したとのこと。

 CCTSSは、中華人民共和国文化部が管轄する、中国出版物の翻訳・電子化を促進する団体で、内外の書籍翻訳家たちの活動を支援している。中国政府は3年前から同国のメディア・出版大手各社に対し、海外へのコンテンツ輸出を促進するための施策をスタートしており、一方のAmazon本社も海外からの優良フィクション作品輸入を強化するフィクション専門レーベル「Amazon Crossing」を2010年から立ち上げている。

 Amazon中国法人ではこれを皮切りに、現地の有名作家や翻訳家たちとのコネクション強化に乗り出したい模様だ。【hon.jp】

問合せ先:現地報道( http://pad.zol.com.cn/601/6010196.html

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