中国政府、ネットを介したキリスト教の浸透に警戒、聖書の読者が急増

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【編集部記事】Voice of America中国語版によると、中国政府がインターネットを介したキリスト教思想の拡散への警戒を強めているという。

 中国共産党の党員の多くは無神論者だが、国民に対しては、一定の信仰の自由を許している。しかし、今年4月に習近平国家主席がインターネットを介したキリスト教・イスラム教思想の浸透を「海外政府による国民洗脳戦略」であると公式に発言。

 とくに文化大革命時代のときに一斉焚書されたはずの聖書が、信者だけでなく学校図書の中にまで拡がりつつある現状を止めるのに苦慮しているという。【hon.jp】

問合せ先:Voice of America中国語版の記事( http://www.voachinese.com/content/voa-news-china-warns-of-foreign-infiltration-through-relihion-20160606/3363637.html

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