講談社の米国法人、“言い値”電子書籍販売を開始、Humble Bundlesとの提携により

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【編集部記事】米GalleyCatによると、講談社(本社:東京都文京区)の米国法人Kodansha Comics USA社(本社:米国ニューヨーク州)が今月、「言い値販売モデル(Pay-what-you-want)」のHumble Bundle社と提携し、現地でキャンペーンを開始したとのこと。

 「言い値販売モデル」とは、ユーザーがPCゲームなどデジタルコンテンツを好きな値段で購入できる販売モデルのことで、Humble Bundleはその大手。サイト全体としてはPCゲームがメイン商材だが、2014年から電子書籍にも参入し、とくにSF小説系やコミック系ファンが多いことで有名。2015年は31種の期間限定キャンペーンを企画し、610万ドル(約6.7億円)の売上を記録。その前年の2014年は475万ドル(約5.2億円)だった。

 Kodansha Comics社の言い値販売キャンペーンは北米圏のみとなっている模様で、日本国内からは見えないようになっている。【hon.jp】

問合せ先:GalleyCatの記事( http://www.adweek.com/galleycat/kodansha-comics-and-humble-bundle-create-a-manga-deal/120049

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