個人作家向け市場調査サイト「Author Earnings」レポート、「Kindle Unlimitedの参加メリットは作家の受け止め方次第」

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【編集部記事】米国の個人作家向け電子書籍市場調査サイト「Author Earnings」が、調査レポート第6弾を公開した。

 同サイトは、個人作家Hugh Howey氏がAmazon.com用Webクローラーを自作してKindle個人作品市場の成長度合いを調査・分析しているもので、レポート第一弾では無名の個人作家たちがAmazonの電子書籍コーナーを実質掌握していることを明らかにしている。

 今回の第6弾ではAmazon社が7月から米国内でスタートした月額定額制の電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」の効果を分析。Howey氏の分析によると、Kindle Unlimitedへの参加は総じて作品ダウンロード数にプラスの効果があるが、トータル収益面では“機会損失”のリスクもみられるという。結果、ダウンロード数の増加をPR面で作家自身がどれだけメリットを感じるかで、判断は異なるだろうとのこと。【hon.jp】

問合せ先:Author Earningsの最新レポート( http://authorearnings.com/report/october-2014-author-earnings-report-2/

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