米書店団体ABA、Amazon社が発表した電子書籍端末「Kindle」販売代理店制度を批判

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【編集部記事】米書店団体American Booksellers Association(本部:米国ニューヨーク州、以後:ABA)は現地時間11月7日、Amazon社(本社:米国ワシントン州)が前日発表した中小書店向けの販売代理店制度「Amazon Source」について批判コメントを発表した。

 Amazon Sourceは、書店がKindle端末の販売代理店となり、購入された電子書籍代金の10%をもらえるという仕組みで、本体の6ヶ月返品にも応じている。

 ABA会員書店主の大半はこれをシェア拡大にしか興味がないAmazon社による“トロイの木馬”であると解釈し、Amazon Sourceには参加しないと表明しているという。ABA代表のSteve Bercu氏も「厚顔無恥である」と協力しない意向だ。【hon.jp】

問合せ先:ABAの公式記事( http://www.bookweb.org/news/amazon-offer-met-chilly-reaction-indies

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