米DMC Worldwide社の電子書籍端末向けソーシャルプラットフォーム「COPIA」、豪出版社団体と提携

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】mediabistro.comによると、電子機器商社のDMC Worldwide社(本社:米国ニューヨーク州)は今週、2010年から運営している電子書籍端末向けオープン・ソーシャルプラットフォーム「COPIA」について、オーストラリアの出版社団体Australian Publishers Association(本部:豪州ノースサウスウェールズ州、以後:APA)などと提携した模様。

 COPIAはもともと、DMC社が2010年に発売した電子書籍端末「OCEAN」「TIDAL」両シリーズ向けに構築したLinuxベースのアプリケーションプラットフォーム。主要SNSを介してユーザー間でメッセージのやり取りしたり、付箋を共有したり、高度な作品検索を可能にする。同社は当時からCOPIAを自社端末だけでなく、他社にも公開することを表明した。

 APAでは、紙書籍・電子書籍の店頭販売システムにこのCOPIAを融合させる予定とのこと。【hon.jp】

問合せ先:mediabistro.comの記事( http://www.mediabistro.com/appnewser/copia-partners-to-power-ebook-distribution-for-australian-bookstores_b37814

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。