トーハン、系列書店向けの電子書籍販売システム「c-shelf」を発表

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【編集部記事】出版取次大手の株式会社トーハン(本社:東京都新宿区)は9月3日、一般の書店店頭でも電子書籍が販売できる専用システム「c-shelf」を今年12月から提供開始することを発表した。

 c-shelfは、店頭に置かれた紙書籍・陳列用買い物カード・検索端末を使い、訪問客がレジで電子書籍を購入できるようにするためのシステムで、書店主側はインターネットに接続可能なPCおよびカラープリンタ等を用意しておくだけ。来店客はレジで支払い後、プリンタ出力されたバウチャー券を使い、提携する電子書籍販売サイトから作品をダウンロードできる。

 トーハンでは将来的に、オーディオブックや電子新聞、音楽や映像・ゲームといったあらゆるデジタルコンテンツの販売にも対応させたいとのこと。【hon.jp】

問合せ先:トーハンのプレスリリース( http://www.tohan.jp/whatsnew/news/post_248/

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