米Intel、電子ペーパー大手のE-Ink社に出資

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 マイクロプロセッサ最大手の米Intel社の投資専門会社であるIntel Capital(本社:カリフォルニア州サンタクララ市)は現地時間の22日、電子ペーパーメーカー最大手であるE-Ink社(本社:マサチューセッツ州ケンブリッジ市)への出資を明らかにした。

 E-Ink社はもともとMITのMedia Labから発した電子ペーパー技術のパイオニア企業で、ソニー製の電子書籍端末「LIBRIe」のディスプレイ部品の供給メーカーとしても有名。今回のIntel社による出資額や目的などは現時点ではまだ明らかにされていない。

 なお、E-Ink社は同日、新しい取締役メンバーとしてカメラメーカーのニコンの米半導体製造装置会社の現職CEOであるGeoff Wild氏の参加も明らかにした。

【関連サイト】
米E-Ink社の本件に関するプレスリリース(英文)
http://www.eink.com/news/releases/pr78.html
電子ペーパーシンポジウム、4月21日に開催(2005年03月07日)
http://ebookspot.jp/modules/rsnavi/showarticle.php?id=247
電子ペーパー各社も参加、米国Open eBook Forumが4月に教科書市場参入セミナー(2005年03月02日)

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