バーンズ&ノーブルが年末商戦に向けて新しいタブレットを発売

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 CEO不在や前CEOの訴訟などでその将来について様々な憶測が飛んでいる米最大手書店チェーンのバーンズ&ノーブルだが、年末のクリスマス商戦に向けて新しいNookタブレットを発表した。

 新しいNookは、スクリーンサイズが10.1インチとこれまで最大で、カメラ機能付き。アクセサリーとして、キーボードやドッキングステーションが付けられる。ストレージ容量は32GB。価格は129.99ドル(初期プロモーションで119.99ドル)。すでにBN.comで予約を受け付けており、店頭には11月14日に並ぶ。

 バーンズ&ノーブルのCDO(デジタル部門部長)のビル・ウッドはプレスリリースで「“Nook 10.1”は大きなディスプレイで完璧な読書・エンタメ体験を提供します。これまでのヌックのラインアップを凌駕するでしょう」とコメントしている。

 他の複数のメディアでも、まだバーンズ&ノーブルがNook部門に意欲を示していることに驚くとともに、アマゾン・ファイヤーよりも縛りが少ない安価なタブレットとして評価しているものが多い。

参考リンク

バーンズ&ノーブルのプレスリリース
https://www.businesswire.com/news/home/20181105005146/en/Barnes-Noble-Introduces-New-NOOK%C2%AE-Tablet-Time
GoodE-Readerの記事
https://goodereader.com/blog/tablet-slates/barnes-and-noble-nook-tablet-10-1-available-on-november-14th
米ニュースサイトThe Vergeの記事
https://www.theverge.com/circuitbreaker/2018/11/5/18065106/barnes-and-noble-nook-tablet-10-1-release-price

渡辺由佳里×藤井太洋

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About 大原ケイ 83 Articles
NPO法人日本独立作家同盟 理事。日米で育ち、バイリンガルとして日本とアメリカで本に親しんできたバックグランドから、講談社のアメリカ法人やランダムハウスと講談社の提携事業に関わる。2008年に版権業務を代行するエージェントとして独立。主に日本の著作を欧米の編集者の元に持ち込む仕事をしていたところ、グーグルのブックスキャンプロジェクトやアマゾンのキンドル発売をきっかけに、アメリカの出版業界事情を日本に向けてレポートするようになった。著作に『ルポ 電子書籍大国アメリカ』(2010年、アスキー新書)、それをアップデートしたEブックなどがある。