アップルが映像、音楽、雑誌の定額提供サービスをバンドル化、コンテンツに出資か?

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 アップルはテレビ番組、音楽、そして雑誌記事をまとめて定期購読できるサービスを準備している、とテクノロジー情報サイト、「ザ・インフォメーション」が伝えている。

 アマゾンのプライム・サービスに匹敵するサブスクリプション・サービスが実現すれば、アップルにとって、iPhone や他のガジェットなどのハードウェアの売り上げに頼らなくて済む収入源を確保することになる。

 まずその一歩として来年にも現存のニュースアプリと、この3月に買収した雑誌購読サービス Texture(毎月9.99ドルで200誌以上の雑誌が読める)を組み合わせたデジタルニュース配信をスタートさせる。そして次の段階で、独自のビデオコンテンツと、現在4000万人の有料ユーザーがいるアップル・ミュージックをバンドルさせる。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、この先ここに iCloud のデータ保存サービスも加わると報じている。

 昨年6月にアップルはオリジナル・コンテンツを提供する布石として、ソニー・ピクチャーズから人材を引き抜き、10億ドルの予算を当てたという。これはネットフリックスやアマゾンの予算には及ばないが、コンテンツへの出資を渋ってきたアップルにとって、大きな方向転換とされている。

関連リンク

The Informationサイトの記事
https://www.theinformation.com/articles/apple-eyes-streaming-bundle-for-tv-music-and-news
ウォールストリート・ジャーナルの記事
https://www.wsj.com/articles/apple-oprah-winfrey-partner-on-subscription-video-service-1529082001

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About 大原ケイ 152 Articles
NPO法人HON.jp 理事。日米で育ち、バイリンガルとして日本とアメリカで本に親しんできたバックグランドから、講談社のアメリカ法人やランダムハウスと講談社の提携事業に関わる。2008年に版権業務を代行するエージェントとして独立。主に日本の著作を欧米の編集者の元に持ち込む仕事をしていたところ、グーグルのブックスキャンプロジェクトやアマゾンのキンドル発売をきっかけに、アメリカの出版業界事情を日本に向けてレポートするようになった。著作に『ルポ 電子書籍大国アメリカ』(2010年、アスキー新書)、それをアップデートしたEブックなどがある。

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