米国下院、著作権局長をトランプ大統領による任命方式とする法案を可決、上院も通過濃厚

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【編集部記事】現地報道によると、米国下院で現地時間4月26日、米国著作権局を米国議会図書館から独立化させるための第一歩となる改正法案「H.R. 1695」が圧倒的多数で可決され、上院に送られたとのこと。

 米国著作権局は南北戦争以降、米国議会図書館の管轄下に置かれている機関で、昨年10月のMaria Pallante局長「更迭人事」が発火点となり、歴代の局長2人が上院・下院それぞれの法務委員長に抗議文を送付。独立機関化の実現に向けた動きが進んでいた。

 上院での可決も濃厚視されており、早ければ年内にもトランプ大統領が著作権局長を推薦・任命し、上院がその人事を承認することになる。【hon.jp】

問合せ先:LAW360の記事( https://www.law360.com/articles/917606/house-passes-bill-changing-copyright-office-appointments

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